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ゲームイラストレーターになるには?必要スキル・未経験からの目指し方

ゲームイラストレーターになるには?必要スキル・未経験からの目指し方
ゲームイラストレーターは、キャラクターや背景、アイテムなど、担当する領域に応じたビジュアル制作を行い、ゲームの世界観作りに貢献する仕事です。ゲームが好きで、イラストを仕事にしたいと考える人にとっては、憧れの職業の1つといえるでしょう。

本記事では、ゲームイラストレーターになるにはどのようなスキルが必要なのかを解説します。主な仕事内容や学習ステップ、採用されるためのポイントについても紹介するので、ゲームイラストレーターを目指したい人は参考にしてみてください。

ゲームイラストレーターになるには?必要な準備と学習ステップ

ゲームイラストレーターになるには?必要な準備と学習ステップ
ゲームイラストレーターになるには、人体構造や色彩理論などの基本的なスキルのほかに、デジタルツールの操作スキルやゲーム作りに特化した世界観の理解が欠かせません。

以下では、ゲームイラストレーターになるために必要な準備や学習ステップについて解説します。

基礎スキルを習得する


ゲームイラストレーターを目指すうえで、まず欠かせないのが人体構造・遠近感・デッサン力といった基礎スキルです。人体構造を理解していないと、キャラクターのポーズやバランスが不自然に見え、ゲーム内で違和感が出てしまいます。

また、遠近感の知識が不足していると、背景やアイテムとキャラクターの奥行きに違和感が生じます。

加えて、色彩理論や光源の理解も重要なポイントです。光の当たり方や色の組み合わせを意識できるようになると、キャラクターや背景に立体感が生まれ、ゲーム全体の雰囲気作りにも大きく貢献できます。

まずはアナログ・デジタルを問わず、デッサンやクロッキーを通じて絵を描くために必要な基本スキルを身につけることが、ゲームイラストレーターへの第一歩となります。

デジタル制作スキルを習得する


基礎画力と並行して習得したい技術が、デジタル制作スキルです。ゲーム業界では、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTといったデジタルツールを扱えることが基本となります。また、場合によってはBlenderやSubstance Painterも必要です。単にイラストを描けるだけでなく、レイヤーを整理して管理したり、キャラクターをパーツごとに分けて制作したりなど、実際のゲーム制作を想定した操作スキルが求められます。

特にソーシャルゲームではイラストを継続的に制作するケースが多いため、作業効率や再利用のしやすさが重要な評価ポイントになります。こうしたワークフローに慣れておくことで、現場に入った際もスムーズに対応できるようになります。

ゲームに特化した世界観作りを学ぶ


ゲームイラストレーターには、ゲームの世界観を理解し、表現に落とし込む力が求められます。ゲームにはRPG・ファンタジー・SFなど、ジャンルごとに明確な世界観があります。

各ジャンルで求められるデザインの傾向や演出を理解していないと、作品全体から浮いてしまう可能性があるでしょう。

また、実際の制作現場では、設定資料や企画書をもとにイラストを描くことがほとんどです。キャラクターの立場や役割、性格、背景設定を正しく読み取り、それをビジュアルに反映させる力が重要になります。

ゲームの世界観に沿ったデザインを生み出すことが、ゲームイラストレーターとして評価されるポイントです。

ゲームイラストレーターの主な仕事内容

ゲームイラストレーターの主な仕事内容
ゲームイラストレーターの仕事は、キャラクターを描くだけではありません。担当領域はプロジェクトによって異なりますが、世界観を視覚的に表現するための多様なビジュアル制作に関わる場合があります。

中心となるのは、キャラクターデザインです。人物はもちろん、モンスターや衣装、武器など、ゲームの世界に登場するあらゆる要素をデザインします。単に見た目を考えるのではなく、キャラクターの性格や立場、役割が伝わるビジュアルに落とし込むことが大切です。

また、背景・アイテム・小物といったオブジェクトデザインも、ゲームイラストレーターの担当範囲に含まれます。

さらに、開発中のゲームだけでなく、プロモーションや広告用のビジュアル制作を任されるケースもあります。キービジュアルやスチル画像など、ゲームの魅力を伝えるためのイラストを制作することも、重要な役割の1つです。

ゲームイラストレーターのやりがい

ゲームイラストレーターのやりがい
ゲームイラストレーターは、作品全体の印象を左右する重要な役割を担います。大変な面もありますが、創作の喜びや達成感を強く実感できる仕事でもあります。

以下では、ゲームイラストレーターならではの代表的なやりがいについて紹介します。

自分の創造したものが形に残る


ゲームイラストレーターのやりがいの1つが、自分の手で生み出したものが、実際のゲームとして形に残ることです。自分がデザインしたキャラクターや背景、アイテムがゲーム内で使用され、ユーザーに触れられる点は、この仕事ならではの魅力といえます。「自分が制作した世界観を楽しんでもらえている」と実感できる際は、制作の苦労が報われる瞬間でもあるでしょう。

また、ゲーム本編だけでなく、広告ビジュアルやキービジュアルとして自身のイラストが採用されるケースもあります。公式サイトやSNS、ポスターなどを通じて自分の作品が世に出ることで、クリエイターとしての実感や達成感を得やすい点もやりがいの1つです。

大規模な案件に携われる可能性がある


ゲームイラストレーターは、大規模なプロジェクトに関われる可能性がある職種でもあります。コンシューマーゲームや人気スマホゲームなど、人数の多いチームで制作が進む案件に参画できることも少なくありません。

制作現場では、キャラクター担当・背景担当・UI担当など、専門分野ごとに分かれたクリエイターたちが協力しながら1つの作品を作り上げていきます。自分の担当したイラストが、他のクリエイターの仕事と組み合わさり、完成度の高いゲームへと仕上がっていく過程に、やりがいを感じる人も多いでしょう。

個人制作では味わえない、チームで作品を完成させる達成感を得られる点も、ゲームイラストレーターならではの魅力です。

未経験からゲームイラストレーターになる方法

未経験からゲームイラストレーターになる方法
ゲームイラストレーターは、必ずしも最初から専門的な経験が必要な職業ではありません。未経験からでも、正しい学習方法を選び、継続してスキルを磨けば、目指すことは十分可能です。

以下では、未経験者がゲームイラストレーターを目指す代表的な2つの方法を紹介します。

独学で目指す


ゲームイラストレーターは、独学でもスキルの習得を目指せる職種です。デッサン・人体構造・色彩理論といった基礎技術は、参考書や教材、オンライン講座などを活用することで、自宅でも手軽に学べます。

独学のメリットは、自分のペースで学習を進められる点です。仕事や学業と両立しながら練習を重ねたり、得意・不得意に合わせて特定の分野を重点的に学んだりと、柔軟に学習を進められます。

また、SNSでの作品発信やコンテストへの応募などを通じて、実績作りが可能となる点も独学ならではの強みといえるでしょう。独学の場合、何をどのように学ぶかを自分で判断する必要があります。参考資料の研究や他作品の分析、継続的な模写練習を取り入れることで、効率よくスキルを成長させやすくなります。

計画的に取り組める人や、自主的に学習を続けられる人には、独学が向いているでしょう。

スクールや専門講座で学ぶ


より効率的にスキルを身につけたい場合は、スクールや専門講座を活用する方法もあります。プロの講師から直接添削や技術指導を受けられるため、短期間で実務に近いレベルの基礎力を習得しやすい点が特徴です。

スクールでは、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTといったデジタルツールの操作方法だけでなく、実際のゲーム制作を意識したワークフローも体系的に学べます。

さらに、ポートフォリオ制作のサポートや就職支援、業界の最新情報を得られるなど、未経験者が就職まで進みやすい環境が整っている点もメリットです。効率よくスキルを習得したいという人にとって、スクールや専門講座は有力な選択肢となるでしょう。

ゲームイラストレーターとして採用されるためのアピールポイント

ゲームイラストレーターとして採用されるためのアピールポイント
ゲームイラストレーターの採用では、実際のゲーム制作に対応できるかが重視されます。そのため、ポートフォリオでは完成イラストのクオリティに加えて、「ゲーム制作に必要な情報が揃っていること」を示しましょう。

また、複数のタッチやジャンルに対応できる柔軟性も、採用の際に評価されやすいポイントです。ゲーム業界では、作品ごとに求められる表現やテイストが異なるため、特定のジャンルに限定されない対応力が求められます。パーツ分けやレイヤー分けなど、必要に応じて他職種と連携しやすいデータを扱えることも、アピールポイントの1つになります。

加えて、継続的に作品を公開し、挑戦を続けている姿勢も採用側の好印象につながります。SNSでの定期的な発信や制作工程の公開、個人制作の継続などは、スキルだけでなく成長意欲や継続力を伝える材料になるでしょう。

ゲームイラストレーターの働き方とキャリアパス

ゲームイラストレーターの働き方とキャリアパス
ゲームイラストレーターの働き方は、大きく分けて「ゲーム会社に所属して働く方法」と「フリーランスとして働く方法」があります。それぞれで求められるスキルやキャリアの積み方が異なるため、自分に合った働き方をイメージしながら理解しておくことが大切です。

ゲーム会社で働く場合のキャリア


ゲーム会社に所属する場合、イラスト制作を中心に担当しながら、チームの一員として制作に携わることになります。多くの現場では、キャラクター・背景・小物など担当領域が細分化されており、分業体制で制作が進められます。

未経験や経験が浅い場合は、アシスタント的なポジションからスタートし、指示に沿った制作や既存デザインの調整などを担当するケースが一般的です。実務経験を積みながらスキルを磨き、徐々にメインイラストレーターとして重要な制作を任されるようになります。

さらに経験を重ねることで、アートディレクターやデザインリーダーといった立場にステップアップする道もあります。これらの職種では、イラスト制作だけでなく、世界観やビジュアルの方向性など、企画段階から制作に関わる役割を担うことになるでしょう。

フリーランスとして働く場合のキャリア


フリーランスのゲームイラストレーターは、ゲーム会社からの受託制作を中心に、案件ごとに契約して働くスタイルです。ソーシャルゲームやスマホアプリのイラスト制作など、幅広い案件に参加できます。

フリーランスの場合、実績を積むことがキャリア形成に直結します。制作した作品や参加タイトルが増えるほど信頼度が高まり、単価アップや継続案件、大型プロジェクトへの参加につながる可能性も高まるでしょう。

一方で、スケジュール管理や営業活動、収入の安定化なども自分で行う必要があります。その分、働き方の自由度が高く、自分の得意分野や希望に合わせてキャリアの幅を広げていける点が、フリーランスならではの魅力といえるでしょう。

ゲームイラストレーターを目指すならキャラ転で求人を探そう

ゲームイラストレーターを目指すならキャラ転で求人を探そう
ゲームイラストレーターになるには、基礎画力やデジタル制作スキルなど、段階的に身につけるべきスキルがあります。未経験から目指す場合、独学やスクールを活用しながら、ポートフォリオやSNSでの発信を通じて実績を積み重ねていくことが大切です。

また、採用されるには、イラストの完成度だけでなく、ゲーム制作を意識したポートフォリオ構成が必要となります。自分に合った学び方や働き方を選び、キャリアの方向性を明確にしていくことが、ゲームイラストレーターへの近道といえるでしょう。ゲーム会社への就職・転職を検討している方は「キャラ転」の利用を検討してみてください。


この記事の監修者

百田千穂
国家資格キャリアコンサルタント|メンタル心理カウンセラー|歯科衛生士。医療、接客、行政を経て倍率700倍の超難関面接に突破しIT業界へ。その後、人生2つ目となる国家資格を取得し教育業界に参画。厚生労働省認定講座にてキャリア支援を遂行。現在は、「15資格ファーストトライ合格」と「未経験から5回のキャリアチェンジに成功」した経験を活かし、求職サポートのほか、多数メディアで「執筆・監修・編集」など専門寄稿に参与。