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ゲーム会社の転職に向けたポートフォリオの作り方や構成について

ゲーム会社の転職に向けたポートフォリオの作り方や構成について
ゲーム会社への転職を目指すうえで、必要となるのがポートフォリオです。「ポートフォリオに何を載せればよいのかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ゲーム会社の転職に向けたポートフォリオの作り方や構成について解説します。ポートフォリオに入れたい項目や作成のコツ、注意点も紹介するので、ゲーム業界への転職を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーム会社の転職でポートフォリオは必要?

ゲーム会社の転職でポートフォリオは必要?
ゲーム会社への転職の際、ポートフォリオは自身のスキルや経歴を具体的に伝えるための作品集として重要な役割を持ちます。職務経歴書や履歴書だけでは伝えきれない表現力や技術力、制作姿勢などを、実際の成果物を通して示せる点が特徴です。

特にゲーム業界の採用では、実務に直結する技術力が重視される傾向があります。企業側は応募者のポートフォリオを確認することで、「自社にマッチするスキルを持っているか」を判断することが可能です。

また、ゲーム会社のポートフォリオには厳密なルールが設けられていない場合が多く、掲載作品の順番や見せ方などのセンスも試されます。こうした背景から、ゲーム会社への転職においては、ポートフォリオのクオリティが採用結果に直結するといっても過言ではありません。

ゲーム会社のポートフォリオに入れたい項目

ゲーム会社のポートフォリオに入れたい項目
ゲーム会社への応募において、ポートフォリオは作品集ではなく、自身のスキルや制作姿勢を伝えるための資料です。最低限、以下の項目は入れるようにしましょう。

✅表紙・裏表紙
✅目次
✅自己紹介
✅作品
✅デッサン
✅将来の展望

以下では、それぞれの役割について詳しく解説します。

表紙・裏表紙


表紙は、ポートフォリオ全体の第一印象を決める重要なページです。採用担当者が最初に目にする部分でもあるため、自身の作品や世界観を象徴するビジュアルに仕上げ、センスをしっかりとアピールしましょう。

また、裏表紙まで意識して作り込むことで、ポートフォリオ全体の完成度が高まり、「細部まで丁寧に作る人」という好印象にもつながります。また、必須ではありませんが、余白の使い方や統一感のあるデザインを意識すると、クオリティの高いポートフォリオに仕上がります。

過度な装飾は避け、作品が引き立つシンプルな構成を心がけることも大切です。採用担当者が内容に集中できるデザインを意識しましょう。

目次


ページ数が多いポートフォリオの場合、目次を入れておくと全体の構成がひと目でわかり、採用担当者にとって親切です。最初に大枠を把握できることで、どのような作品がどのくらい載っているのかをスムーズに理解してもらえます。

目次の項目は細かく分けすぎず、ジャンルやカテゴリごとに簡潔にまとめましょう。文字のみのシンプルな構成にするか、サムネイル画像を添えるかは個人の自由ですが、ポートフォリオ全体の統一感を持たせることが大切です。

情報がしっかりまとまっていると、資料としての完成度が高く評価されやすくなります。採用担当者が目的のページへすぐにたどり着ける構成を意識しましょう。

自己紹介


自己紹介ページでは、氏名や勤務先、受賞歴などの基本情報を記載しましょう。あわせて、自身の強みや得意分野、どのような制作スタイルを持っているのかが伝わる一文を添えると、人物像がイメージしやすくなります。また、PhotoshopやBlenderなど使用できるソフトやツールを記載すると、技術力を端的にアピールすることが可能です。

一方で、ポートフォリオは不特定多数の目に触れる可能性があるため、住所や生年月日などの個人情報は記載する必要はありません。文章は長くなりすぎないように意識し、読み手が短時間で強みを把握できる構成にすると好印象につながります。

作品


ゲーム会社向けのポートフォリオの中心となる項目が、作品ページです。作品画像やプレイ動画のURL(YouTube動画など)を並べるだけでなく、制作にかけた時間や使用ツール、コンセプトなどを記載することで、制作プロセスまで詳しく伝えられます。

共同制作の場合は、自身が担当した範囲を明記しましょう。どの部分にどのように関わったのかがわからないと、正確な評価ができません。また、キャラクター、背景、UIなどをジャンルごとに分けて掲載すると、全体が見やすくなります。

第一印象が重要なため、得意ジャンルの作品や自信作は、最初のページに配置するのがおすすめです。

デッサン


ゲーム会社によっては、ポートフォリオ内にデッサンの掲載を求めるケースがあります。デッサンは、基礎画力や観察力を示す要素として重視されることが多く、キャラクターや背景制作を志望する場合は特に評価されやすい項目です。

デッサンに加えてクロッキーを載せると、ものを正確に捉える力をより効果的にアピールできます。提出する際は、スキャンや写真をソフトで補正し、見やすい状態に整えましょう。ただし、デッサンが得意でない場合、無理に載せることでマイナス評価につながる可能性もあります。

企業側から指示がない場合は、無理に掲載せず、強みのある分野に絞る判断も大切です。

将来の展望


将来の展望を記載することで、モチベーションや成長意欲を伝えられます。「会社でどのような仕事に挑戦したいのか」「将来的にどのように活躍したいのか」といったビジョンを具体的に書くと、熱意が伝わりやすくなります。

また、目標の達成に向けてどのようなスキルを身につけたいのかに触れると、前向きな姿勢を評価してもらいやすくなります。内容は、応募先のゲーム会社が求める人物像や制作ジャンルを意識しながら調整すると、より説得力のあるポートフォリオになるでしょう。

ゲーム会社の転職に向けたポートフォリオ作成のコツ

ゲーム会社の転職に向けたポートフォリオ作成のコツ
次に、評価につながりやすいポートフォリオを作成するためのポイントを紹介します。

目指したい職種やジャンルに合わせて作成する


ポートフォリオは、応募先のゲーム会社や職種(デザイナー・プランナー・エンジニアなど)に合わせて内容を調整することが重要です。同じ作品集をすべての会社に提出するのではなく、企業ごとに求められているスキルを意識して構成を変えることで、評価されやすくなります。

例えば、ファンタジー系やRPGを得意とするゲーム会社に応募する場合は、キャラクターデザインや背景イラストなど、世界観づくりを意識した作品を優先的に掲載すると効果的です。

作成例やテンプレートを参考にする


ポートフォリオの作成に慣れていない場合は、既存の作成例やテンプレートを参考にするのがおすすめです。多くの事例を見ることで、自分の作品に合ったレイアウトや、全体の雰囲気をイメージしやすくなります。

気になる作成例を見つけたら、まずは細部を見る前に、ページ構成や作品の並び順など全体の流れを確認しましょう。そのうえで、フォントの選び方、画像サイズの統一感、背景色や余白の使い方など、細かな部分をチェックし、自身のポートフォリオに取り入れていきます。

担当領域を明記する


ポートフォリオでは、「何ができるのか」だけでなく「どこまで担当できるのか」を明確にする必要があります。共同制作の作品を掲載する場合は、自身が担当した領域を明記しましょう。

また、対応できるジャンルの幅を示すために、複数ジャンルの作品を掲載するのが有効です。志望するゲーム会社が強みとしているジャンルや職種に直結する作品は、優先的に配置してください。

一方で、クオリティに自信のない分野や苦手とする領域の作品を無理に載せると、かえって評価を下げてしまう可能性もあります。苦手な領域の掲載は避け、自分の得意分野が伝わるような構成にすることが大切です。

ゲーム会社のポートフォリオ作成時に注意したいこと

ゲーム会社のポートフォリオ作成時に注意したいこと
ゲーム会社への転職を目指してポートフォリオを作成する際は、作品のクオリティだけでなく、日頃の姿勢が伝わるかどうかも重要なポイントになります。

以下では、ポートフォリオ作成時に特に注意しておきたい点を解説します。

掲載作品を定期的に更新する


ポートフォリオは、一度完成させたら終わりではありません。常に最新のスキルを反映させることが大切です。

過去の作品を掲載すること自体は問題ありませんが、古い作品ばかりが並んでいると、「最近のトレンドや技術に触れていない人」という印象を与えてしまう可能性があります。そのため、できるだけ新しい作品や直近で制作したものを中心に載せましょう。

また、ゲーム業界では新しい技術やツール、制作手法が次々と導入されます。そうした変化に対応するためにも、新しい表現やジャンルに挑戦し、スキルを伸ばしたタイミングでポートフォリオの内容を随時更新・追記するようにしましょう。

機密情報を厳守する


ゲームをはじめとする制作物には著作権があり、すべての成果物を自由に公開できるわけではありません。

ポートフォリオに載せる際は、未公開作品や掲載不可の作品が含まれていないかを確認する必要があります。過去に担当したプロジェクトを紹介する場合は、公開済みの作品や、掲載が許可されている範囲内の素材のみを掲載しましょう。

ポートフォリオで機密情報を厳守する姿勢を示すことは、信頼して仕事を任せられる人材と認識してもらいやすくなります。

ゲーム会社転職のポートフォリオに関するよくある質問

ゲーム会社転職のポートフォリオに関するよくある質問
最後に、ゲーム会社転職に向けたポートフォリオに関する疑問について解説します。

ポートフォリオの形式は?


ポートフォリオの形式について会社側から指定がない場合は、紙・データのどちらでも問題ありませんが、基本はデータ(PDFまたはWebサイト)で作成・提出します。

面接時に補足資料として印刷した資料を持参するのは有効ですが、提出はデジタルが主流です。紙のポートフォリオは、通信環境に左右されず閲覧できる長所がありますが、データ形式のポートフォリオは、アニメーションやゲーム画面など、動きのある作品を見せたい場合に有効です。

事前に提出を求められるケースでは、PDF形式で用意しましょう。PDFはレイアウトが崩れにくく、閲覧環境を問わず確認できる点が大きなメリットといえます。なお、データ容量が大きくなる場合は圧縮し、指定された方法で送信しましょう。

作品数が少ない場合はどうすればよい?


前職やこれまでの制作経験で、ポートフォリオに掲載できる作品が少なく、物足りなさを感じる場合は、新たに作品を制作しましょう。ポートフォリオ用に作品を追加するのも有効な方法です。

作品数が少ない場合でも、作品のコンセプトや制作意図、工夫した点などを具体的に記載することで、ポートフォリオ全体の完成度が高まるでしょう。また、個展への出展やサークル活動などの経験を紹介するのも効果的です。

ゲーム会社に転職するなら「キャラ転」がおすすめ

ゲーム会社に転職するなら「キャラ転」がおすすめ
ゲーム会社への転職において、ポートフォリオは自身のスキルや強みを伝えるために欠かせない存在です。ポートフォリオを作成する際は、志望する職種やゲームジャンルに合わせて内容を調整しましょう。

作品の完成度だけでなく、制作意図や工夫した点まで丁寧に伝えることが大切です。また、ゲーム業界は技術やトレンドの移り変わりが早いため、定期的にポートフォリオの内容を更新することも欠かせません。

ゲーム会社への転職を考えている方は、キャラクター業界に特化した転職サービス「キャラ転」の利用を検討してください。


この記事の監修者

山田圭佑
国家資格キャリアコンサルタント/ファイナンシャル・プランナー。沖縄県庁職員として18年間奉職後、コロナ禍を機に人生を見つめ直し、キャリアチェンジ。現在は「KYお金と仕事の相談所」の所長として、子ども~子育て世代の支援を中心に幅広く活動を行っている。個人向けの就職・転職支援、家計改善指導、投資セミナーなどを得意とし、業務に関連するウェブコラムの執筆、監修も多数行っている。