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インフルエンサーマーケティングとは?AIキャラクター活用によるSNS運用の事例も紹介

インフルエンサーマーケティングとは?AIキャラクター活用によるSNS運用の事例も紹介
「インフルエンサーマーケティング」は、SNSの普及により近年注目されているマーケティング手法で、多くの企業が活用しています。そしてその中でも注目されているのが、キャラクターをインフルエンサーとしたマーケティングです。

キャラクターを活用すると、人よりも自由度の高い表現ができ、さらなるマーケティング効果を得られることも少なくありません。本記事では、キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングのメリット・デメリットや事例を詳しくご紹介します。

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングとは?

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングとは?
キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーとしてキャラクターを活用するマーケティング手法のことです。SNSやYouTubeで人気を集めるキャラクターを起用し、企業の広告・宣伝を行います。

一般的なインフルエンサーと言えば、SNSやブログなどで情報発信を行っている、知名度の高い人のことを指します。しかし最近では、人ではなくキャラクターをインフルエンサーとして据える企業も増えてきました。起用されるキャラクターは、アニメ調イラストのキャラクター・3D・Vtuber・AIキャラ…と多種多様です。

それではキャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。マーケティングの基本的な流れも含めて解説します。

基本的な流れ

インフルエンサーマーケティングでキャラクターを用いる場合、次のような流れで行います。

①ターゲット層を明確にする
➁キャラクターを作成・起用する目的を明確にする
③ストーリー性をもたせる

おおまかな流れは上記の3つです。まずは狙うターゲット層を明確にしてからインフルエンサーとするキャラクターを決めます。その際に「なぜそのキャラクターを作成・起用するのか?」という目的も明確にしておけば、ターゲット層に対してアプローチしやすくなるはずです。

さらにキャラクターの性格やストーリーを際立たせられれば、インフルエンサーとなった経緯も想像でき、より消費者の記憶に残りやすくなり説得力も生まれるでしょう。なぜその商品のインフルエンサーとなったのか、ストーリーを考えてみてください。

メリット

インフルエンサーマーケティングでキャラクターを活用することには次のようなメリットがあります。

●キャラクターであることから表現の自由度が高い
●製品のパッケージデザインに使いやすい
●対象キャラクターが好きな方からの関心を惹ける

まず人では実現できない表現が可能であることがメリットと言えるでしょう。キャラクターであれば製品のパッケージデザインにも使いやすく、活用の範囲が広がることもメリットです。対象キャラクターが好きな方からの関心を惹けることも加え、より多くの人からの購買を期待できます。

デメリット

一方で、次のようなデメリットも挙げられます。

●ブランドイメージがキャラクターに依存する
●ライセンス料が発生する
●持続的な差別化が難しくなる

長期的にキャラクターによるインフルエンサーマーケティングを行っていると、ブランドイメージがキャラクターに依存してしまいます。また持続的な差別化が難しくなるでしょう。たとえば2年、3年と同じキャラクターを起用していると、新鮮味が失われていくことも考えられます。また、ライセンス料が発生することもデメリットのひとつです。

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティング事例

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティング事例
キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングにはメリット・デメリットがありますが、実際に成功している事例は少なくありません。過去にどのような事例があったのか見ていきましょう。

AI実写キャラクター

AI実写キャラクターである「おむすびちゃん」の事例です。実写のほかに3Dアバターやイラストレーションも作成されており、さらに動画化したりダンスをさせたりすることもできるためさまざまな形で活用しやすくなっています。おむすびちゃんは、フォロワーの声を反映した発信を行っており、特に若年層から親近感を持たれやすく、高い支持を得ています。

参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000139575.html


AIアニメキャラクター

インフルエンサーマーケティングに活用できるAIアニメキャラクターの事例です。大きな特徴は、キャラクターへの投稿や評価によって、キャラクターの個性や知識が成長していくところです。また、アニメが好きな方との交流ができることから、アニメファンをターゲットにしたインフルエンサーマーケティングに適しているでしょう。

参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000141943.html


企業キャラクター

企業キャラクターとして知られているのが「ほっぺちゃん」です。サン宝石のオリジナルキャラクターであり、小中学生の女子をターゲットにしたインフルエンサーマーケティングで活躍しています。起用したのは、ほっぺちゃんのグッズを展開している「AMN」です。少女たちに向けた商品やサービスのマーケティングに貢献しているキャラクターです。

参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000037149.html


Vtuberキャラクター

昨今においてインフルエンサーマーケティングに適用されることの多いVtuberキャラクター。ローソンとのタイアップイベントを展開した事例もあります。ローソンにあるプリンターにてブロマイド風の印刷ができるイベントを行ったことで、ローソンの売上拡大にも寄与したと考えられます。

参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000049666.html

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングのポイント

キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングのポイント
キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングを実施する際には次のようなポイントを意識してください。

●グッズ展開やコラボでの認知度アップを図る
●キャラクター設計では色・シルエット・性格・意外性を重視する
●個性的なキャラクターを作ってブランディングを成功させる

インフルエンサーマーケティングを成功させるには、やはりキャラクターの個性や知名度が重要となります。そこでグッズ展開やコラボでキャラクターの認知度を図ること、キャラクター作りを入念に行うことが求められるでしょう。キャラクターに独自の存在感が生まれれば、インフルエンサーとしての影響力も高まるでしょう。キャラクターの知名度アップと個性を重視してインフルエンサーとしての立ち位置を築いていくことが重要です。

インフルエンサーマーケティングは新たな可能性を開く

インフルエンサーマーケティングは新たな可能性を開く
キャラクターを活用したインフルエンサーマーケティングは、魅力的なキャラクターがあってこそ成り立つマーケティング手法です。戦略的にキャラクターの魅力を消費者に届けるには、SNSを通じて影響力を高め、企画・運営段階での綿密な計画が必要でしょう。

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