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Vtuber事務所とは?所属するメリット・職種・求人募集を探す際の注意点も紹介

Vtuber事務所とは?所属するメリット・職種・求人募集を探す際の注意点も紹介
Vtuberを目指すにあたって、事務所に所属したいと考える方もいるのではないでしょうか。YouTube上でも多くの人気Vtuberは事務所に所属しており、自分もそのようになりたいという方が多いはずです。

そこで、本記事ではそもそもVtuber事務所とは何か、どうすれば事務所に所属できるのかについて紹介していきます。現在Vtuberとして活動しているもののなかなか人気が出ずにいる方、将来的に人気Vtuberを目指していきたい方はぜひご覧ください。

Vtuber事務所とは?

Vtuber事務所とは?
Vtuber事務所とは、その名の通りVtuberが在籍する事務所です。ここでは、Vtuber事務所について押さえておきたい基本から紹介していきます。

事業内容

Vtuber事務所は、主にVtuberをサポートする事業を行っています。たとえば、マネージメントやプロデュースなどです。配信をする場合はただ配信を開始すれば良いわけではなく、企画を考えたり、サムネイルを作ったりしなければなりません。こういったサポートも行っています。

また、企業に対してVtuberを売り出し、グッズ制作を打診したり、仕事の営業代行をしたりするのも主な業務内容です。トラブル管理などにも対応しています。

芸能事務所との違い

基本的には、芸能事務所と変わりません。実際に、Vtuberを募集している大手の芸能事務所もあります。

給料体系

給料体系は、大きく分けると3種類(給料制と歩合制、給料制・歩合制の組み合わせ)です。

1つ目が給料制で、所属している事務所から一定額の給与を受け取ります。

2つ目が歩合制と呼ばれる成果報酬型の給料体系です。稼げる仕事をたくさん依頼されるようになればそれだけ高収入が期待できる一方で、仕事がない場合は給与も受け取れません。

3つ目が、給料制と歩合制を組み合わせた給料体系です。一定額を給与として受け取れるほか、活動の成果に応じた給料も発生します。

職種

Vtuber事務所には、事務所に在籍するVtuberとしてだけではなく、さまざまな求人があります。たとえば、CGデザイナーやCGモデラー、エンジニア、編集、楽曲制作などです。Vtuberの関連職種について詳しく解説していますので、以下の記事も併せてご覧ください。
≫VTuberを裏方として支えたい!VTuberに関連する仕事の種類を解説

所属するメリット・デメリット

事務所に所属する大きなメリットは、やはりサポートが受けられることです。何か困ったことがあったとき、相談できる存在がいるのは非常に心強いといえるでしょう。特に大手事務所に所属できた場合は「○○所属の」といった肩書きが付くので、それだけで注目される可能性があります。

一方、事務所に所属したからといって必ずしも収入につながるとは限らないこと、事務所の方針に従わなければならず自由度が失われてしまうことなどはデメリットといえます。あくまで事務所が行ってくれるのは活動のサポートなので、売れるための工夫や取り組みなどは自身で行っていかなければなりません。

有名な事務所

有名なVtuber事務所として、以下が挙げられます。

● にじさんじ
● ホロライブ
● ホロスターズ
● ぶいすぽっ!
● ななしいんく
● Re:AcT(リアクト)
● Neo-Porte(ネオポルテ)
● Palette Project(パレットプロジェクト)
● VShojo
● あおぎり高校

事務所によって契約条件や特徴が大きく異なりますので、気になる事務所をチェックしてみてください。

Vtuber事務所に所属する方法

Vtuber事務所に所属する方法
Vtuber事務所に所属したいと考えた際は、どのような方法があるのでしょうか。代表的な方法は、求人募集への応募、オーディション、スカウトの3つです。

求人募集への応募

多くのVtuber事務所では、事務所への所属を目指す配信者の募集を行っています。ただ、Vtuberを目指している人は非常に多く、全く未経験の状態から大手所属を目指すのは非常に難しいです。挑戦する場合はまずは小さな事務所で経験を積み、ステップアップしていく形が一般的といえるでしょう。

各事務所で条件は異なりますが、全く未経験で関連するスキルもない状態だと厳しいといえます。基本的に、条件が良いものや、大手の事務所の求人募集は非常に競争率が高くなるので、好条件のものにばかりに注目するのはおすすめできません。気になる事務所からいつ求人募集が出ても良いように、普段からVtuberとしての腕を磨いていきましょう。

オーディション

オーディションは、Vtuber事務所に所属する方法の中でも特に一般的な方法です。定期的に各事務所でオーディションを開催しているので、参加してみましょう。公式サイトや公式X(旧ツイッター)などで情報を収集できます。

Vtuber事務所は各事務所で得意としていること、求めているVtuberが異なるので、自分に合った事務所のオーディションを受けることが何より重要です。どういったサポートをしてくれるか、どれだけ知名度があるかということだけではなく、どの事務所であれば自分の強みを活かせそうかも検討していきましょう。

Vtuberに憧れている人は多く、特に知名度の高い事務所のオーディションとなると、かなりの人数が参加することになります。そういった中でライバルに負けないように他のYouTuberにはない自身の強みを作っておくことが重要です。

スカウト

すでにVtuberとして活動している人であれば、事務所側からスカウトされることもあります。スカウトされるVtuberになるためには、まずは多くの人に注目してもらえるように、精力的に活動を行っていくことが重要です。

YouTube上での活動だけではなく、SNSでも視聴者とコミュニケーションを取っていきましょう。SNS上でスカウトの連絡が来ることも珍しくありません。なお、スカウトが来ると喜んで話に飛びついてしまいそうになりますが、本当に自身に合っているかしっかり見極めていくことが大切です。

一般的に事務所に所属した後は専属契約を結ぶことになります。活動のスタイルや方向性などが限定されてしまう可能性も高いため、その後の活動に影響することを考えておきましょう。

Vtuber事務所の求人募集を探す際の注意点

Vtuber事務所の求人募集を探す際の注意点
Vtuber事務所の求人はそれほど多いわけではありません。限られた中から自身に合っているもの、魅力的なものを選んでいきましょう。特に以下のポイントに注目してみてください。

● 自身が応募要件を満たしているか
● サポートが充実しているか
● 給料制度に納得できるか
● 信頼できるか

Vtuberを目指している方は非常に多いので、全くの未経験者は難しいといえるでしょう。多くの求人では、応募可能な方の条件が詳しく定められています。 例えば「週に4日以上配信できる人」のように、具体的なノルマが決められています。まずは自身がその応募要件を満たしているかよく確認しておいてください。たとえば、学校などが忙しく、本当は週に2日程度しか配信できないのに4日以上の配信を条件としているものに応募した場合、合格した後が大変です。

また、どういったサポート体制が用意されているかも確認しておきましょう。充実のサポート体制としていながら、実際にはLINEでしか質問ができず、対応可能な時間も限られているかもしれません。ほかにも、給料制度は希望に合っているか、信頼できる事務所かといったことを調べて求人情報に応募するかどうかを決めましょう。

気になる求人情報があれば積極的に挑戦を

気になる求人情報があれば積極的に挑戦を
Vtuberに興味がある方のため、Vtuber事務所とは何か、所属することにどういったメリットがあるのかなどについて紹介しました。一般的な職業と比較すると求人募集の数は多くありませんが、気になるものがあれば積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか。

以下のページでは、キャラクター業界に興味がある方のために、おすすめの求人・転職情報を紹介しています。Vtuberに関することだけではなく、キャラクター業界の中で自分に合っていそうな仕事を探したいと考えている方はぜひご覧ください